【2021年版】マクドナルド(MCD)の銘柄分析:株価・業績・配当

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マクドナルドに投資したい

業績はどう?投資しても大丈夫?

株価は割高じゃない?

そんな疑問に答えます。

マクドナルド(MCD)は、いわずも知れた世界で一番のハンバーガーチェーンです。みなさん、一度は食べたことがあるのではないでしょうか?認知度も抜群です。

マクドナルドは世界中にあり、日本マクドナルドホールディングス株式会社は日本でも株式上場しています。JASDAQの上場銘柄です。

株式投資で考えると、株主優待があるので日本マクドナルドホールディングスも人気銘柄で投資対象となるかと思いますが、今回はグローバルの本部であるMcDonald’s Corporationについて解説をしていきます。

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それでは、早速みていきましょう。

マクドナルド(MCD)の株価・業績

株価

現在の株価のデータは以下になります。

finviz dynamic chart for  MCD finviz.comより

株価はコロナ後に急激に落ち込みましたが、その後徐々に回復しています。現在では、コロナ前の株価を超え、過去最高の株価を更新しました。2021年5月12日現在も、株価は高値で推移しています。

業績

直近の業績をまとめました。

2019年まで安定して推移していましたが、2020年はコロナの影響もあり売上が提言しました。しかし4.73Bの利益を計上するなど底堅く安定しています。

売上利益
2017年22.82B5.19B
2018年21.26B5.92B
2019年21.36B6.03B
2020年19.21B4.73B
マクドナルド(MCD)4期業績

グラフにすると、こんな感じになります。

[ninja_charts id=”14″]

一見すると、売上が下落しているようにみえますが、コロナの影響があったことを考えると、心配する必要はないレベルの売上減と思われます。

マクドナルド(MCD)の企業概要

基本データ

以下が基本データです。

マクドナルドは、世界でも有数のハンバーガーチェーンで、アメリカのニューヨーク証券取引所に上場している銘柄です。S&P500の構成銘柄の1つでもあります。NYダウの構成銘柄30のうちのひとつでもあります。

名称マクドナルド
McDonald’s Corporation 
ティッカーシンボルMCD
市場NYSE(ニューヨーク証券取引所)
セクター(GICS)一般消費財
指数構成NYダウ
S&P500

企業概要

マクドナルドは、アメリカで発祥しましたが、現在では世界各国の店舗があります。

2020年末時点の店舗数は、全世界で39,198店舗。うち36,521店舗、実に93%はフランチャイズの店舗です。(出展:McDonald’s Corporation 2020 Annual Report

世界での店舗数は、Subwayに続いて二番目です。Starbucksよりも店舗数は多いです。

今では大規模な飲食チェーンに成長したマクドナルドですが、アメリカのカルフォルニアで、マクドナルド兄弟がはじめた一つのハンバーガーショップからスタートしました。この店舗にミキサーの営業マンだったレイ・クロックが興味を持ち、フランチャイズ展開を持ち掛けたことをきっかけに、店舗拡大していきます。

今では大規模な飲食チェーンに成長したマクドナルドですが、アメリカのカルフォルニアで、マクドナルド兄弟がはじめた一つのハンバーガーショップからスタートしました。この店舗にミキサーの営業マンだったレイ・クロックが興味を持ち、フランチャイズ展開を持ち掛けたことをきっかけに、店舗拡大していきます。

レイクロックの創業に関して詳しく知りたい方は、以下の本を読んでみてください。読み物としても面白いのでおすめです。

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将来性

マクドナルドのビジネスは店舗ビジネスなので、店舗数が増えていく限りは今後も伸びていくと思います。アメリカや日本では店舗数が多いですが、中国でも人口当たりの店舗数はさほど多くないですし、他の国でも、店舗開発の余地がある国はまだたくさんあります。

マクドナルドの2020年のAnnual Reportには、2021年の見込に関して、以下のように書かれています。

  • 店舗の拡大により、1%の成長を見込む
  • 1300以上の店舗のオープンを予定しており、米国内で500店舗、他地域で800店舗を見込む。
  • 米国では、Wallmart内のマクドナルドの売上がよくなく、そこを中心として325店舗の閉鎖を予定している

トータルでは650店舗くらい増える予定のようなので、今後も店舗の拡大は続きそうです。

コロナ禍で外食は厳しい状態が続いていますが、マクドナルドはデリバリーやドライブスルーに力を入れているので、コロナによるダメージを最小限に抑えられると思われます。

マクドナルド(MCD)の配当金

配当データ

配当利回り2.21%
年間配当額$5.16
権利月2月・5月・8月・11月
配当支払月3月・6月・9月・12月
連続増配年数45年

米国株は、年間4回配当が支払われるのが一般的です。

次回の権利落ち日はまだはっきりしていませんが、2021年5月末、権利支払日は2021年6月中旬の予定です。

配当実績

配当実績をグラフにしています。

2010年からのデータを載せていますが、45年連続増配を記録しています。2021年も、着実に配当を積み増ししました。

[ninja_charts id=”12″]

配当利回り推移

次のグラフは配当利回りの推移です。

[ninja_charts id=”13″]

配当自体は増えてますが、株価があがっているので配当利回りは低下しています。コロナ発生の際に株価が下落して配当利回りがあがりましたが、その後株価の上昇とともに落ち着いています。

現在も2%以上の配当利回りは維持しています。

増配率

増配率のグラフです。

[ninja_charts id=”15″]

10%以内で推移していますが、2018年には10数%を超える増配がありました。

まとめ

まとめです。

マクドナルド株の特徴
  • 日本マクドナルドは日本で上場、アメリカではMcDonald’s Corporationが上場
  • 株価は上がっており、コロナで下がったが過去最高を更新
  • 増配は45年連続、増配を続けており、今後の増配にも期待
  • 世界での店舗数は増え続けており、2021年も拡大を見込む
  • 売上も伸びる予定。コロナ禍でのオペレーションが続くが、デリバリーやドライブスルーなどコロナ禍でも売れる仕組みが確立されつつあるので2021年も期待

以上、マクドナルドに関するデータをまとめてますので、投資判断の参考にしてみてください。

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株式投資を始めたいという方は、以下の記事を参考にしてください。少額で株式投資を始める方法について解説しています。

決算書を読んでみたいという方は、以下の記事を参照ください。決算書を読むポイントがつかめると思います。

米国株の決算書をみようとすると英語がでていて分かりにくいと思います。以下の記事に決算書にでてくる勘定科目の日本語訳をまとめてるので、もしよければ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
しろくま

タイのバンコクに在住。ブログ書いてます。
海外駐在の体験や、株式投資に関してブログ書いてます。本業×副業で資産を増やして、2026年にセミリタイアが目標。
他の国にも住んでみたい。

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