株式投資を始めてみたいけど、資金があまりない。
損するのが怖いから小額からスタートしたい。
株式投資ってお金持ちがやるものでしょ?
そんな疑問に答えます。
結論から言うと、株式投資をはじめるのにたくさんのお金は必要ありません。数百円からスタートできます。
でも皆さん、株式投資はお金持ちがやるものだと思っていませんか?
そう思うのも無理はなく、昔はたくさんのお金が必要でした。ですが、時代が進化してきた今、数百円、数千円からスタートできるようになりました。
元手200円で初めて、1億円にすることは難しいでしょう。せいぜい300円、400円にしかならないかもしれません。ですが、小額からでもスタートすれば、お金が増える経験が低リスクでできます。株式投資がなんたるやが理解できれば、その後大きな金額を投資する時にも役立つはずです。
はじめの一歩を踏み出すのはすごく難しいですが、一度ふみだせば新たな世界が開けます。具体的な方法を解説しているので読んでみてください。
株式投資とは?
そもそも、株式投資とは、企業の株を買うことです。その会社の株主になることを意味します。が、直接その企業から買おうと思ったら直接問い合わせをしなきゃならず、それは面倒ですよね。
なので、株を買いたい人のために開かれているのが株式市場です。東証1部とか、マザーズとか、ニューヨーク証券取引所とか、世の中にはいくつもの株式市場があります。そこで取引されている株は、一般の人も買うことができるわけです。
株式投資のメリット
一番のメリットは、お金が増える可能性がある、という点にあります。
株を買うというのは、その企業の株主になるということです。
株主は金銭面からその企業を支える、応援します、企業はその分の対価として、お返しをします。
株で儲かる場合、以下のようなパターンがあります。
- 株の値上がり益でもうける
- 配当金をもらう
- 株主優待をもらう
株式投資のデメリット
儲かるだけならみんな株式投資をすればよいのですが、残念ながらデメリットもあります。
損する可能性もある
企業の株価が下がればその分資産は目減りしますし、最悪投資している企業がつぶれた場合には株券はただの紙切れになってしまいます。
必ず儲かるという話はありません。あったらそれは詐欺なので、気をつけましょう。
ある程度まとまった資金が必要:基本は100株~
株を買う時には、普通は、単位が決まっています。一株200円の株があるから200円からスタートできるかと言うとそんなことはありません。
通常は、100株単位で買うことになるのですが、これを単元と言います。100株=1単元で、1単元から買うことができます。
例えば、UNIQLOを展開するファーストリテイリングの株を買おうと思った場合、一株87,490円(2021年4月23日現在)なので、1単元は884万円になります。
これでは、かなりのお金持ちじゃないと投資できないですよね?
投資できる人はかなり限られてしまいます。
少額からスタートできる株式投資
そんな人のために、少額からでも投資できる方法があります。
投資信託とは?
投資信託とは、ファンドが投資家から集めたお金を運用し、その運用の成果を投資家に再配分する商品です。
投資信託には、最低投資金額はありません。100円からでも買うことができます。
投資信託にはいろいろな種類があります。アメリカの会社に投資をするもの、日本の会社に投資をするもの、いろいろあるので自分の趣向に合わせて投資商品を選べるのが特徴です。
ミニ株とは?
もう一つの方法が、ミニ株です。正確には単元未満株といいます。
先ほど、株を買うには単元が決まってると書きましたが、単元以下で買えるのがミニ株という仕組みです。
1株から買うことができます。
例えば、日産自動車の株価は571円です。ミニ株の仕組みを使うと1株から投資できるので、571円から投資が可能です。
ミニ株を始めるのにおすすめの証券会社2選
LINE証券
もっと詳しく知りたい方は、LINE証券の紹介記事も参考に。リンク貼っておきます。
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