【2021年版】ウォルト・ディズニー(DIS)の銘柄分析:株価・業績・配当

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ディズニーに投資したい

株主優待はある?

業績はどう?投資しても大丈夫?

そんな疑問に答えます。

ディズニーに投資したら、株主優待券でディズニーランドにいける!と夢見る人も多いのではないでしょうか?この記事では、ウォルト・ディズニーについて解説しますが、ウォルト・ディズニーの株を買っても株主優待はもらえませんので注意してください!

勘違いしないように注意!

株主優待でディズニーランドに行ける=オリエンタルランド

>>オリエンタルランドの株主優待の仕組はこちら

今回は、日本のディズニーランドを運営するオリエンタルランドではなく、アメリカのウォルト・ディズニーについてみていきます。

ウォルト・ディズニーには優待のような特典はないですが、投資対象としてはまた違った魅力があります。詳しく解説しているのでぜひ見てみてください。1分で読めると思います。

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それでは、早速みていきましょう。

ウォルト・ディズニー(DIS)の株価・業績

株価

現在の株価のデータは以下になります。

finviz dynamic chart for  DIS finviz.comより

株価はコロナ後に急激に落ち込みましたが、その後急激に回復しています。現在では、コロナ前の株価を超え、過去最高の株価を更新しました。2021年5月14日現在も、株価は高値で推移しています。

業績

直近の業績をまとめました。

2019年まで安定して推移していましたが、2020年はコロナの影響もあり売上が低減しました。また、通期で赤字となっています。いわずもがな、テーマパーク事業がコロナの影響をもろに受けた形となります。

売上利益
2017年55.14B8.98B
2018年59.43B12.60B
2019年69.61B11.05B
2020年65.39B-2.86B
ウォルト・ディズニー(DIS)4期業績

グラフにすると、こんな感じになります。

[ninja_charts id=”21″]

2020年はコロナの影響もあり赤字に転落でしたが、2021年はどうなるか期待です。売上がさほど落ちていないのは驚きであります。

ウォルト・ディズニー(DIS)の企業概要

基本データ

以下が基本データです。

ウォルト・ディズニーは、ディズニーランドを運営するアメリカの会社です。

名称ウォルト・ディズニー・カンパニー
The Walt Disney Company
ティッカーシンボルDIS
市場NYSE(ニューヨーク証券取引所)
セクター(GICS)一般消費財・サービス
指数構成NYダウ
S&P500

企業概要

一般の人は、ウォルト・ディズニーの事業というとディズニーランドの運営を思い浮かべるかもしれません。確かにテーマパークの運営は事業のひとつですが、4つの事業内容があります。

ウォルト・ディズニーの4つの事業領域
  • メディア・ネットワーク:Disney, ESPNなどのケーブルネットワーク
  • テーマパーク:ディズニーリゾートの運営、物販など)
  • スタジオ:映像の制作・放映、ミュージカルなどのショーの開発・運営
  • DIC(Direct-to Consumer):Disney+、Hulu、ディズニーチャンネルなど

以下の表は2020年のAnnual Reportより抜粋した分野別売りあげですが、じつはテーマパーク事業の売上の割合は、2019年で37%、2020年で25%程です。

メディア・ネットワーク事業とDIC事業が伸びており、コロナ禍でパーク運営や映画の売上が伸び悩む中、全体の売上を支えています。

ウォルトディズニー2020年Annual Reportより抜粋

将来性

いま伸びているのがディズニープラス(Disney+)というサービスです。

ディズニーが手掛けるサブスクリプションサービスで、ディズニーの作品を視聴できるサービスです。

ディズニー+のサービス
  • ディズニーの作品が月額777円で見放題
  • 追加料金の支払いで、新作映画の視聴もいち早く可能
  • ディズニーだけでなく、PIXAR、MARVEL、スターウォーズなどの作品も見放題対象

コロナ禍で、おうち時間がふえたこともあってか、ディズニープラスの加入者は増えています。

このツイートにあるように、新作のアクセス権が得られるとなれば、気になる人も多いのだろうと思います。

ウォルト・ディズニー(DIS)の配当金

配当データ

配当利回り0%
年間配当額$0
権利月6月・12月
配当支払月1月・7月
連続増配年数0年

米国株は、年間4回配当が支払われるのが一般的ですが、ウォルト・ディズニーは年2回の支払いとなっています。

現在は配当を停止していますので、配当がいつ復活するかはまだ決まっていません。

配当実績

配当実績をグラフにしています。

2010年からのデータを載せていますが、2014年までは年1回の配当、2015年以降は年2回の配当となっています。

[ninja_charts id=”20″]

2019年までは増配を続けてきましたが、2020年は配当金の支払いを停止しています。

配当利回り推移

次のグラフは配当利回りの推移です。

[ninja_charts id=”22″]

配当自体は増えてますが、株価があがっているので配当利回りは低下しています。コロナ発生の際に株価が下落して配当利回りがあがりましたが、その後株価の上昇とともに落ち着いています。

現在も2%以上の配当利回りは維持しています。

増配率

増配率のグラフです。

[ninja_charts id=”23″]

2019年は増配無し、2020年は配当無しなので0%としています。

まとめ

まとめです。

ウォルト・ディズニー株の特徴
  • ウォルト・ディズニー株を買っても株主優待はないので注意!
  • 株主優待でディズニーランドの優待券がほしい場合、オリエンタルランドの株を買う
  • 増配を続けてきたが、2020年に途切れ現在は配当無し
  • 2020年決算は通期赤字にしずむも、ディズニープラス(Disney+)の加入者は増加し売上は爆発的に増加

以上、ウォルト・ディズニーに関するデータをまとめてますので、投資判断の参考にしてみてください。

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株式投資を始めたいという方は、以下の記事を参考にしてください。少額で株式投資を始める方法について解説しています。

決算書を読んでみたいという方は、以下の記事を参照ください。決算書を読むポイントがつかめると思います。

米国株の決算書をみようとすると英語がでていて分かりにくいと思います。以下の記事に決算書にでてくる勘定科目の日本語訳をまとめてるので、もしよければ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
しろくま

タイのバンコクに在住。ブログ書いてます。
海外駐在の体験や、株式投資に関してブログ書いてます。本業×副業で資産を増やして、2026年にセミリタイアが目標。
他の国にも住んでみたい。

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