【2021年版】アップル(AAPL)の銘柄分析:株価・業績・配当

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アップルの製品は身近なので投資したい

業績はどう?投資しても大丈夫?

株価は割高じゃない?

そんな疑問に答えます。

アップル(AAPL)は、言わずも知れたコンピューターの会社で、現在は時価総額で世界ナンバー1です。かの有名なウォーレン・バフェット率いるバークシャーハサウェイが投資する先としても知られています。

アップルの製品を持っている人は日本人であれば多いのではないでしょうか?iPhone、Mac、iPad、など有名な製品が多く、日本ではとても人気があります。

投資をするときに、自分がユーザーとして使っている製品に投資をするのはおすすめ。事業内容がわからないと理解が難しいですが、身近な製品をつくる会社であれば事業内容は理解しやすいです。

iPhoneはどれくらい売れたのかな?
アップルウォッチの売上は伸びてるかな? 

といったように、決算内容をみたときにも業績の良し悪しが判断しやすいものです。

本記事では、アップルという企業としての株価、業績に関してまとめてますので、ぜひ読み進めてみてください。投資判断に役立つはずです。

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それでは、早速みていきましょう。

アップル(AAPL)の株価・業績

株価

現在の株価のデータは以下になります。

finviz dynamic chart for  AAPL finviz.comより

右肩あがりで株価は伸びており、特にここ3年ほどで株価は急上昇。3年で3倍ほどに成長しています。

現在(2021年)時価総額は2兆ドルを超え、押しも押されぬ、世界ナンバー1の会社です。

2018年に時価総額が1兆ドルを超え、世界ではじめて1兆ドルを超える会社となりました。その3年後には2兆ドルまで伸びてますので、凄まじい勢いで株価があがっています。

業績

直近の業績をまとめました。

売上は着実に増えており、利益率も20%前後を維持しており安定しています。

売上利益
2017年229.23B48.35B
2018年265.60B59.53B
2019年260.17B55.26B
2020年274.51B57.41B
アップル(APPL)4期業績

グラフにすると、こんな感じになります。

[ninja_charts id=”9″]

右肩あがりに成長するというフェーズではないですが、着実に利益を稼ぎ続けています。

アップル(AAPL)の企業概要

基本データ

以下が基本データです。

アップルは、アメリカのニューヨーク証券取引所に上場している銘柄です。S&P500の構成銘柄の1つでもあります。NYダウの構成銘柄30のうちのひとつでもあります。

名称アップル
Apple Inc. 
ティッカーシンボルAAPL
市場NYSE(ニューヨーク証券取引所)
NASDAQ
セクター(GICS)情報技術
指数構成NYダウ
S&P500

企業概要

アップルは、スティーブ・ジョブズと、その友人のスティーブ・ウォズニアックによって創業されました。当時、HP(ヒューレットパッカード)に勤務していたスティーブ・ウォズニアックが作成した家庭用コンピュータの可能性に気が付いたジョブズが、商業化にこころみたのがはじまりです。

当初はパーソナルコンピューターであるMachintoshから事業をスタートしましたが、のちにi Pod、iPhone、iPadなどを次々に発売して製品ラインナップを拡充していきます。

アップルの代表的な製品
  • ハードデバイス(Mac・iPad・iPhone・Apple TV)
  • ウェアラブル端末(Apple Watch・Air Pods・
  • ソフトウェアサービス(Apple Music・iTunes Store)

こうした端末をアップルは実際に製造していません。アップルはファブレス企業で、製造は外部に委託しています。アップルの製品には、Designed by Apple in California Assembled in Chinaとの記載があり、アップルによってデザインされ、中国で組み立てられている、ということが分かります。

創業者であるスティーブ・ジョブズは2011年に亡くなっています。56歳での死去で、当時は世界的に大々的に報道されました。スティーブ・ジョブズ亡きあとも、アップルは着実に成長を遂げています。

将来性

アップルの製品群は多岐に渡りますが、製品毎の売上推移は以下になります。

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iPhoneの売上は減少していますが、Mac、iPad、ウェアラブル端末、ソフトウェア(iCloudやApp Store)の売上は増えています。
最近だとAir Podsの売上が好調なので、今後もウェアラブル端末やソフトウェアの売上は増えていくだろうと思われます。

また、自動運転EVのアップルカーを発売するのでは?という話は以前から噂されています。アップルからの正式な発表はまだないですが、2021年にも発表されるのでは?とのニュースもあり、注目です。

順調に見えますが、独占禁止法に抵触するリスクはかかえています。iPhoneで使用するアプリはApp Storeでしかダウンロードできず、またApp Storeでの販売には30%の手数料がかかる点が、独占禁止法にあたるとしてEUでは独占禁止法の調査がスタートしています。

アップル(AAPL)の配当金

配当データ

配当利回り0.675%
年間配当額$0.88
権利月1月・4月・7月・10月
配当支払月2月・5月・8月・11月
連続増配年数9年

米国株は、年間4回配当が支払われるのが一般的です。

配当実績

配当実績をグラフにしています。

2011年からのデータを載せていますが、9年連続で増配記録を更新しています。株価が高いので現時点では高配当銘柄とはいえないですが、利益が積みあがってくれば今後も増配は続くでしょう。

[ninja_charts id=”8″]

配当利回り推移

次のグラフは配当利回りの推移です。

[ninja_charts id=”11″]

配当自体は増えてますが、株価があがっているので配当利回りは低下しています。現時点(2021年6月7日現在)では1%を切るレベルで推移しています。

増配率

増配率のグラフです。

[ninja_charts id=”50″]

毎年10%程度の増配率で推移しています。

まとめ

まとめです。

アップル株の特徴
  • 現在の時価総額は2兆ドル超えで、世界ナンバー1の会社
  • 製品ラインナップを拡充させており、単一の製品に売上を依存しない。
  • ウェアラブル端末やソフトウェアの売上の伸びは顕著
  • 自動運転EVのアップルカーなど、新規事業への挑戦もうわさされる。
  • 独占禁止法の調査がスタートしており、事業リスクも抱えている

以上、アップルに関するデータをまとめてますので、投資判断の参考にしてみてください。

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株式投資を始めたいという方は、以下の記事を参考にしてください。少額で株式投資を始める方法について解説しています。

決算書を読んでみたいという方は、以下の記事を参照ください。決算書を読むポイントがつかめると思います。

米国株の決算書をみようとすると英語がでていて分かりにくいと思います。以下の記事に決算書にでてくる勘定科目の日本語訳をまとめてるので、もしよければ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
しろくま

タイのバンコクに在住。ブログ書いてます。
海外駐在の体験や、株式投資に関してブログ書いてます。本業×副業で資産を増やして、2026年にセミリタイアが目標。
他の国にも住んでみたい。

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