【2021年版】アメリカンエキスプレス(AXP)の銘柄分析:株価・業績・配当

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アメリカンエキスプレス投資したい

業績はどう?投資しても大丈夫?

株価は?割高じゃない?

そんな疑問に答えます。

アメリカンエキスプレスはクレジットカードの会社です。みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?日本人には、ちょっとお高いイメージのあるクレジットカードではないかと思います。

アメリカンエキスプレスは身近な銘柄なので投資してみたい、という方も多いかもしれません。今回は、アメリカンエキスプレスの株価や配当情報について解説していきます。

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それでは、早速みていきましょう。

アメリカンエキスプレス(AXP)の株価・業績

株価

現在の株価のデータは以下になります。

finviz dynamic chart for  AXP finviz.comより

株価はコロナ後に急激に落ち込みましたが、その後急激に回復しています。

現在では、コロナ前の株価を超え、過去最高の株価を更新しました。2021年5月14日現在も、株価は高値で推移しています。

業績

直近の業績をまとめました。

2019年まで安定して推移していましたが、2020年はコロナの影響もあり売上が低減しました。

旅行や娯楽などの消費が落ち込んだことから、クレジットカードの使用機会が減少しました。

売上利益
2017年33.87B2.75B
2018年36.99B6.92B
2019年39.98B6.76B
2020年31.36B3.13B
アメリカンエキスプレス(AXP)4期業績

グラフにすると、こんな感じになります。

[ninja_charts id=”25″]

2021年は、ワクチン接種が進んでくれば消費が復活してくるはずです。そうなると、クレジットカードの使用機会は増えてきます。売上が伸びてくることも期待できます。

アメリカンエキスプレス(AXP)の企業概要

基本データ

以下が基本データです。

アメリカンエキスプレスは、アメリカにて発症したクレジットカードを手がける会社です。

名称アメリカンエキスプレス
American Express Company
ティッカーシンボルAXP
市場NYSE(ニューヨーク証券取引所)
セクター(GICS)金融
指数構成NYダウ
S&P500

企業概要

アメリカンエキスプレスはクレジットカードの会社ですが、収入源はいくつかあります。以下は、事業収入の内訳です。

アメリカンエキスプレスの収入の内訳
  • 手数料収入(Discount revenue):加盟店から支払われる手数料
  • 年会費(Net card fees):クレジットカードの年会費
  • その他手数料(Other fees and commissions):上記以外の手数料収入
  • 金利収入(Interest on loans):分割払いや延滞した時に支払う金利

参照:アメリカンエキスプレス2020年10-K

2020年の売上は31.36Bでしたが、上記の収入の割合は以下の通りでした。

  • 手数料収入:20.4B(65%)
  • 年会費:4.6B(14%)
  • その他手数料:2.1B(7%)
  • 金利収入:9.7B(30%)

手数料収入が一番多く、二番目に多いのが金利収入です。金利収入の割合は結構大きいですね。

地域でみると、アメリカの割合が69%、それ以外の地域が31%で、売上の大半はアメリカで稼いでいます。

将来性

2021年は、ワクチン接種が進み、旅行や娯楽での支出がふえてくれば売上は増えてくるでしょう。アメリカンエキスプレスも、2020年より増収を見込んでいます。

現金から非接触の決済に決済方法が変わっているので、クレジットカードのシェアは増えていくと思われます。一方で、PayPayやLine PayのようなQRコード決済も進んできているので、新たな決済手段とのシェアの奪い合いは加熱していくものと思われます。

アメリカンエキスプレス(AXP)の配当金

配当データ

配当利回り1.11%
年間配当額$1.72
権利月1月・4月・7月・10月
配当支払月2月・5月・8月・11月
連続増配年数10年

2011年から連続して増配を続けてきましたが、2020年は増配をやめました。ただ、配当が下がっているわけではなく、2019年と同レベルの配当は維持しています。基本的に業績がよければ配当はあがっているので、今後も増配は続けていくと思われます。

配当実績

配当実績をグラフにしています。

[ninja_charts id=”24″]

右肩上がりでしたが、2020年に踊り場ができています。

配当利回り推移

次のグラフは配当利回りの推移です。

[ninja_charts id=”26″]

配当利回りは、1%から2.5%の間で推移しています。

2021年5月現在は株価が高く、配当利回りは低い水準となっています。

増配率

増配率のグラフです。

[ninja_charts id=”27″]

10%前後の増配率で推移してきましたが、2020年は増配がなかったので低下しています。2021年以降の増配の推移を見守りたいと思います。

まとめ

まとめです。

アメリカンエキスプレス株の特徴
  • アメリカを代表するクレジットカード会社
  • 収入源は、手数料収入や金利収入など。地域でみると、アメリカでの販売が中心
  • 増配を続けてきたが、2020年には増配ストップ。しかし、2019年と同レベルは維持
  • 株価は上がり続けており、配当利回りは1%と低水準

以上、アメリカンエキスプレスに関するデータをまとめてますので、投資判断の参考にしてみてください。

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株式投資を始めたいという方は、以下の記事を参考にしてください。少額で株式投資を始める方法について解説しています。

決算書を読んでみたいという方は、以下の記事を参照ください。ポイントがつかめると思います。

米国株の決算書をみようとすると英語がでていて分かりにくいと思います。以下の記事に決算書にでてくる勘定科目の日本語訳をまとめてるので、もしよければ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
しろくま

タイのバンコクに在住。ブログ書いてます。
海外駐在の体験や、株式投資に関してブログ書いてます。本業×副業で資産を増やして、2026年にセミリタイアが目標。
他の国にも住んでみたい。

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